作業環境に Visual Studio Code で接続する
ワークスペース機能で作成した作業環境に、Visual Studio Code(VSCode) から接続できます。 お手もとで設定済みの VSCode 環境を利用し、コードの編集やデバッグをおこなえます。
トンネルを通して接続する
この方法では、VSCode の Remote Tunnels 機能を使用して、ワークスペースに接続します。
この方法を利用するには、Visual Studio Code Server License Terms と Microsoft Privacy Statement への同意が必要です。
この方法は PFCP の認証・認可が適用されない経路でワークスペースに接続します。 そのため、PFCP と認証基盤を連携していても、その認証基盤を経由しない方法でのサービス利用となることに注意してください。 また、Remote Tunnels の機能を利用するユーザの管理・停止は PFCP と連携されておらず、ユーザ自身でおこなう必要があります。
ワークスペースでの準備
- ワークスペースを作成します。
- ワークスペースを作成する を参照してください。
- JupyterLab のターミナルを開き、以下のコマンドを実行してトンネルを開始します。
- ワークスペースで使われるデフォルトのコンテナイメージには
codeコマンドが含まれています。他のイメージを使う場合、codeコマンドがインストールされていることを確認してください。
code tunnel - ワークスペースで使われるデフォルトのコンテナイメージには
- コマンドが出力する指示にしたがって、初期設定を完了します。

VSCode からの接続
- お手もとの VSCode を起動します。
- 未インストールの場合、Remote - Tunnels 拡張機能 をインストールします。
- コマンドパレットから Remote-Tunnels: Connect to Tunnel... を選択して接続を開始します。
- 指示にしたがって認証を完了し、ワークスペースに接続します。
