クラスタに接続する
このページでは、Kubernetes クラスタに接続する方法を説明します。
クラスタの操作に使用するコマンドラインツールのインストール
Kubernetes のコマンドラインツールである kubectl ツールを用いて、Kubernetes クラスタに接続します。
kubectl ツールのインストールは、公式ドキュメントを参考に実施します。
Kubernetesクラスタの接続情報を設定
- ポータルのkubectlのセットアップ にアクセスします。
- クラスタ名 のドロップダウンから使用したいクラスタを選択します。
- 認証情報の取得 をクリックし、出力されたコマンドをコピーしてターミナルで実行します。
複数の環境からクラスタに接続する場合は、環境ごとに複数回 認証情報の取得 をクリックしてそれぞれ異なるコマンドを生成して使用してください。
同じ認証情報を複数の環境で使いまわした場合、認証情報が無効化されて次のようなエラーと共にクラスタの操作に失敗します。
failed to refresh token: oauth2: "invalid_grant" "Unknown or invalid refresh token."
認証情報が無効化された場合は改めて認証情報を取得し直して再設定する必要があります。
接続確認
kubectl auth whoami
を実行し、Username にご自身のメールアドレス、Groups にご利用の組織名のグループが表示されることを確認します。
$ kubectl auth whoami
ATTRIBUTE VALUE
Username oidc:<ご利用の組織名>/<ご利用のメールアドレス>
Groups [oidc:<ご利用の組織名> system:authenticated]