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# 用語集

PFCP で使用される用語について説明します。

## 組織

PFCP を利用する際に必要であり、Kubernetes クラスタの利用、ポータルの利用、認証認可などのベースとなるリソースです。
一般的にテナントと呼称されるものに相当します[^org-1]。

PFCP を利用するには、利用したい組織から招待される必要があります。
また、Kubernetes クラスタやポータルなどの PFCP リソースを操作するときは、組織の選択が必要です。

1 つの組織で PFCP の複数クラスタが利用可能であり、複数の Namespace を作成できます。
Namespace 単位で権限分離・ネットワーク隔離も可能です。
このため、利用するリージョンごと・利用する用途ごとに、組織を細かく分割する必要はありません。

[^org-1]: Google Cloud のプロジェクト、Amazon Web Service のアカウントとも近い概念です。

## ルートネームスペース・サブネームスペース

PFCP では、各組織ごとに Namespace が 1 つ提供され、追加の Namespace はその Namespace に従属する Namespace として作成されます。
前者をルートネームスペース、後者をサブネームスペースと呼びます。
PFCP のネームスペースの詳細については、[Namespace でクラスタを論理的に分割する](./cluster/namespace.md) をご確認ください。

ルートネームスペースとサブネームスペースは標準の Kubernetes クラスタにはない、PFCP 独自の用語です。
ルートネームスペースとサブネームスペースとでは仕様や扱い方が異なるため、区別する必要がある場合はこれらの呼称を使用しています。
一方で、Kubernetes の Namespace リソース全般にあてはまる記述であり、ルートネームスペースとサブネームスペースのどちらであるかを区別する必要がない場合は、 **Namespace** を使用しています。

## ユーザロール（組織管理者・一般ユーザ）

PFCP には、組織管理者・一般ユーザの 2 種類のロールが定義されています。
ロールの詳細や利用できる操作については、[PFCP のロール](./pfcp/roles.md) をご確認ください。

一方、Kubernetes には RBAC[^user-role-1] を実現するために Role/ClusterRole リソースがあります。
PFCP でも標準の ClusterRole[^user-role-2] が提供されていますが、この ClusterRole と PFCP のユーザロールは一対一でマッピングされません[^user-role-3]。
組織管理者が RoleBinding を作成することで、Namespace ごとにマッピングを変更できます。


一般ユーザのユーザを個別に対象とする RoleBinding を作成することも、ユーザをグループにまとめ、グループを対象に RoleBinding を作成することも可能です。


RoleBinding の詳細については、 [ユーザのクラスタアクセス権限を管理する](./cluster/role-binding.md) をご確認ください。
ユーザ管理の詳細については、 [組織のユーザを管理する](./pfcp/users.md) をご確認ください。

[^user-role-1]: Role Based Access Control
[^user-role-2]: `org-admin`、`org-edit`、`org-view` の 3 つが提供されています。
[^user-role-3]: 組織管理者に限り、ルートネームスペースとすべてのサブネームスペースで `org-admin` にマッピングされます。

## モニタリングサービス

PFCP でマネージドサービスとして提供している、Grafana、Prometheus、Alertmanager の総称です。

## Identity-Aware Proxy（IAP）

PFCP で提供している、ワークロードをインターネットに公開するための仕組みです。
アクセス時の認証が自動で設定されるため、ワークロードを安全に公開できます。

認証方式の違いにより **API** Identity-Aware Proxy（API IAP）と **WebApp** Identity-Aware Proxy（WebApp IAP）の 2 つに分かれています。
詳細な使い方は [ワークロードをウェブ API として公開する](./cluster/publishing-api.md) または [ワークロードをウェブアプリとして公開する](./cluster/publishing-webapp.md) を参照してください。
